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スケッチブック

ここに有る1ページずつ 君と僕との思い出と
君の気持ちがただ一文 それぞれ添えてあるだけだ

 

最後の一枚 めくろうとしたとき
ほら 僕の瞳から何かコボレタ

 

落ちる 落ちる この世界ごと落ちる
君のスケッチすら僕をせめて
どうして?どうしてこうなった?
ねぇ...ねぇ...おしえて?

 

君すら信じれなくなり 僕はすべてを投げ出した
暗い世界が僕だけを 弄ぶように包み込んでる

 

最後の一枚 めくろうとしたとき
ほら 僕の瞳から何かコボレタ

 

光る 光る この世界ごと光る
君のスケッチすら僕を照らして
聞いて 聞いて 「ありがと」
ねぇ...ねぇ...ねぇ...

 

「あぁ 空見上げて 悔しくて 君思ってさ
理由もないけど あの場所に来たよ
硝子のように 脆くて一途な
止まった時間が 動き出すから」

 

La...La...La...

 

最後の一枚 いざ目にしたとき
ほら 僕の瞳から またさ コボレタ

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